日頃は、子供向けの中国語サークルなどで主に幼児を指導しております。
幼児は、幼児に向けた学習方法があり大変奥深いです。まだまだ研究がされていない分野なので大変興味を持って、毎回指導させており、多くの発見があります。
いつも紹介している、小学2年生のAちゃん。
10月13日のレッスンでは、小学1年生の常用漢字の一部を、中国語で読むとどんな読み方なのか? 日本語の音読みと比較してどう感じるか?など小学生ならではの学習ができます。
この日は、
1、「木」「百」「白」「小」など日頃よく使うと思われる漢字一文字をカードで学習。
2、7つのあいさつを、カードなしで「中国語で話す」聞いた中国語を「日本語で話す」
3、色の名前の復習(赤、白、青、緑、ピンク、黄色)
4、1から100までの数字(日本語・中国語)を「聞く」「話す」
5、買い物ごっこ 元(kuai)の発音に注意して会話練習をする。
聞きなれない中国語に対して、中国語・日本語で「何?」などの質問ができるように説明
色の名前のカードや、果物のカードには中国語の下にピンインが表記されています。
その、ピンインを英語感覚で読もうとする姿が見受けられました。英語塾にも通っているので、英語の字幕などにもなれていることも影響しているようです。
ピンインは全く英語とは異なるものではありますが、そこはやはり児童。インプットされていることを、自然にアウトプットできることがうらやましくもあります。
少しずつ計算が速くなり、相変わらず値切っても動じることがないAちゃんです。
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