岐阜市で開催されたアジア映画祭で鑑賞した、窓ぎわのトットちゃんのブログの続きです。
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学童期の頃の思い出は、何歳になっても鮮明に覚えているものではないでしょうか?
仮に、覚えてなかったことでも同窓会などで同級生に会うと、鮮明に思い出すなんてことも結構ありますね。当時の同級生や、先生に再会して、言われたりすることで思い出すなどなど・・・
特に、低学年の頃だとなおさらのように思いますが、いかがでしょうか?
前回のブログでもお伝えしたように、いまだに、窓ぎわのトットちゃんの映画に感化されてます・・
老若男女問わず、通学している学校内、学校以外の場所問わず、良い影響を与えてくれる人に、どれだけ出会えるか?が大事であることは、当教室に通う生徒、保護者の皆さんにも繰り返し伝えています。
①低学年の時期の出会い
幼児や、低学年の子どもたちに、好きなことは何?と漠線とした質問をすると、ほとんどの場合が毎日経験していること、毎日見ているコンテンツ、毎日聴いている音楽などを例に挙げます。
日常生活に密着していることが顕著です。当たり前のことではありますが、文章化してみました。
ピアノ1つでも、上手く弾ける弾けないではなく、本物のピアノを見ること。音色を聞くこと。わかる、わからないというのは時間をかけて、本人が決めること。
だからこそ、21世紀を生きる。大人世代が経験したことのないことを経験する子どもたちに、どんなメッセージを届けられるか?は、重要ですね。
子どもたちにとって、人間形成される重要な時期にどんな声がけができるか?を考えた時、教育者としての実践だけではなく、新しい学問への追及をしなければならないと思い、かおり先生は日々読書をしています。
②教育は引き継ぐもの
どんな人に出会い、どんなことを学ぶか?そして、学んだことは、どう活かすのか?について。
未来を予想することが困難な時代だからこそ、生徒たちと一緒に音楽の未来を予想する。難しいことだから、音楽とは関係のないことは教えない(教えられない)などとは言わず、指導者自身ができるだけ学ぶ姿勢を示したいですね。
「〇〇しないで」ではなく、「〇〇してみようか?」
教育という目に見えない財産を作るための提案をし続けることを、日々のレッスンで行なっています。
教育者自身が、この世からいなくなっても、本物の教育は引き継がれてゆくのだろうと思わずにはいられません。成果は、長くかけて得られるものであるはずだから・・・
③リョウ先生も一緒の考え
かおり先生が学童期に、かけがえのない先生に出会えたのと同様に、リョウ先生にも小学校低学年の頃に大好きな担任の先生との出会いがあったようです。
一昨年前に、小学校の同窓会があったようで、当時の担任の先生に再会を果たせ、現在の音楽教室での先生業についてたくさん話を聞いてもらえたようです。
2人で話していることの共通点は、紆余曲折しても、最終的には学童期に受けた教育が自分達の人生に大きな影響を与えていることが証明されるということです。
現在募集中
11月になり、2名の生徒が入会しました。2名とも、ピアノ・ドラムを両方習いたい!ようです。
そのうちの、1名は幼児です。
「うちの子は、幼児ですが習うことができますか?」
と質問されました・・ 一時期、定員を限定していましたので、その印象が強かったようです。が、今は定員を限定しておりませんので、どうぞご安心くださいませ。
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