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人生100年時代へ:音楽がもたらす「素直な喜び」後半

今回の演奏以来で、改めて「音楽の力」の真髄を見せつけられました。

「人生100年時代、これからの子どもたちは110年を生きる」と言われています。

長くなる晩年をどう豊かにするか。その答えは、まさに今回の舞台の上にありました。

80代にしてコラボライブを企画されたコーラス部出身の方の姿は、「今生きている瞬間を楽しみ切る、情熱は決して老いない」ことの力強い証明です。

「音楽を聴くと、身体が軽々と動いて楽しい」と、活き活きと話される演者の言葉は、年齢を重ねることを恐れる必要はないと教えてくれました。

 

わたしたち人間は、いつか必ず老います。

しかし、音楽を最大限に活かせば、人生を最後まで彩り豊かにできる。このことは、当教室が最も大切にしたいメッセージです。

「恥ずかしい」を「楽しい」に変える

 

ライブ後のレクリエーションゲームでは、少し残念な瞬間もありました。

「音楽が聞こえてくると、身体が踊り出してしまう・・」と、ステージで歌われる方がいらっしゃる一方で、音楽に合わせて動きたいのに、「どう動いたらいいかわからない」「恥ずかしい」と感じてしまっているのではないかと思われる方が見受けられたのです。

これは、せっかくの音楽の喜びを最大限に楽しめない、非常にもったいない!!

「動きたいのに動けない」「表現したいのに一歩踏み出せない」など、「どうしたら良いのか、わからない」という壁こそ、当教室が解決できる最大の課題だと感じています。

 

 

当教室では、上手い下手や年齢、経験を一切気にせず、「音楽に合わせて素直に体を動かすこと」「表現すること」の楽しさを、周りの目を気にせず楽しめる環境を提供しています。

老いを素直に受け入れ、恥ずかしさを乗り越えるための安全な場所が教室である、という価値を訴求します。

人生のすべてを受け入れる「絆の空間」

「人生で最期の同窓会」の最中、忘れられない時間がもう1つありました。それは、参加者お一人お一人が、これまでの人生を振り返る「自己紹介」に耳を傾けた瞬間です。

輝かしい道のりだけでなく、誰にも言えない冴えない経験や、幾多の困難な道のりも含め、すべての人生が飾らない言葉で語られまている側で、お声を聞けたこと。ありがたかったですね。

その人生のすべてを、会場にいた全員が静かに受け入れる。その「すべてを肯定し合う温かい空気」こそが、この同窓会演奏の中で、最も美しい時間でもありました。

依頼された同窓会で、「まだ見ぬ未来の自分」と対話することができたように感じます。

80代で新しい挑戦をする方、そして様々な人生を歩んできた先輩方の姿は、人間はいつか老いるが、すべてを受け入れて音楽を楽しむことができる人になれるという、人生の真理を教えてくれました。

動きたいのに動けない、恥ずかしい。 そう感じてしまう壁も、ありのままでも受け入れてくれるコミュニティさえあるなら乗り越えられます。

日本をはじめとする先進国が直面している、高齢化社会。どう向かっていくか?という視点も含めて、これからも音楽を通じて、人生のどの瞬間も肯定し合える「安全な場所」であり続ける努力をしたいですね。

 

 

ブログに書いたことは、断片的なものです。

「もう少し知りたい!」という方は是非、体験レッスンを受講することをお勧めします。

本年度も残すところわずかとなりましたが、どうぞ楽しくお過ごしください。